ロケの待機時間、正直なところ気分が乗らない日も多い。昔はそんな自分を責めていたけれど、今はやる気に期待しないようにしている。代わりに頼っているのが、目に見える仕組みだった。現場バッグには小さなタイムタイマーを入れている。赤い表示が減っていくタイプのもので、「とりあえず20分だけ」と決めると、不思議と手が動く。自宅の机の上もできるだけ固定している。山崎実業のtowerのデスクトレーにノートやペンをまとめているから、探す時間がない。始めるまでの面倒が減るだけで、作業はかなり軽くなる。音も味方にしている。作業前は決まったプレイリストを流す。合図みたいなものだった。やる気がある日を待つより、やる気がなくても始められる環境を作るほうが早かった。その結果、だらだら悩む時間が減って、終わる時間が早くなった。自由時間は、気合ではなく仕組みから生まれていた。
やる気に頼らなくなったら自由時間が増えた
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