久しぶりのオフの日の朝、目覚ましをかけずに起きた。カーテン越しの光がやわらかくて、少しだけ布団の中で伸びをした。以前は貴重な休みほど予定を詰めていた。会いたい人、行きたい場所、やりたいこと。充実させなきゃと焦っていた。でも今は、あえて何も入れない日を作っている。キッチンでバルミューダのトースターにパンを入れる。焼ける匂いをぼんやり嗅ぎながらコーヒーを淹れる。そんな時間があるだけで、体の奥の疲れが抜けていく。特別なことは何もしていないのに、満たされる感覚がある。休みを「使う日」ではなく「戻る日」に変えたら、平日の過ごし方まで変わった。無理にどこかで回復しなくてよくなったからだと思う。自由な時間が欲しかったのに、以前は自分で埋めていた。何もしない予定は、いちばん贅沢な予定だったのかもしれない。
休みの日に予定を入れなくなったら起きた変化
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